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かつら(ウィッグ)の土台(裏地)のことをベースといい、この部分は頭皮に直接、接する部分でもあり、かつら(ウィッグ)の毛髪を結び付けている大事な部分でもあります。
大別して「ネット状(網目状になったベース)」、「ポリウレタン樹脂やシリコンでできた(人工皮膚)」に分けられます。
網目の大きさや厚さ、人工皮膚の素材(ポリウレタン・シリコン・特殊ネット)など、装着感やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
人工皮膚を使用したかつら(ウィッグ)は上から覗き込んでもまったく地肌と区別がつかないほど分け目が自然に見えるものもあります。しかし、汗をかくと、ポリウレタン・シリコンがベタベタになりやすいので不快感を覚えることもあり、多汗症の方には不向きの場合もあります。逆に特殊ネット人工皮膚のかつら(ウィッグ)は、通気性があるため、スポーツをする人や汗をかきやすい人にお勧めです。