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ことわざについて 「情けは人の為ならず」

こんにちは、しまだです。

ことわざについて
「情けは人の為ならず」

はずかしいのですが…、親切すぎ、甘やかしはその人の為にならないと思ってました。違ってました。
人に親切にすれば、その相手の為だけでなく、やがてよい報いとなって自分のもとにもどってくるという意味だったんですね。

もうひとつ
「果報は寝て待て」

良いことは自然にやってくるものなので静かに待っているのがいい…
そんな都合のよい話なの…
以前、「果報は練って待て」というのも聞いたことがあったので調べてみました。
寝て待ての、この言葉に込められた本当の意味は、果報の「果」は良い結果、果報の「報」は悪い報い。
やるべきことをやったら、どんな結果となるかは運次第だから慌てず焦らず落ち着いて待っているのがいい、ということだったのです。
しかし、本田宗一郎さんは、それだけでは駄目だ、いつ、どんな報せが来てもすぐに対処できるようにと、あの手、この手と段取りをしておけと言われたそうです。
果報は寝て待て、をもじって果報は練って待てとおっしゃったそうです。さすが本田宗一郎さんの哲学ですね。