秋も深まってまいりましたね。街を歩けば、いろんなところでハロウィンの置物や衣装がいっぱい飾られてますよね。イベント好きの私としては、毎年どこかをハロウィン仕様にして飾り付けをして楽しんでます。
本来は秋の収穫を祝い、悪霊などを追い払うという意味合いのものでしたが、現代では仮装などをしたりして楽しむイベントとして定着してますよね。
ハロウィンのシンボルとしてよく目にするのが、目と口と鼻をくり抜いて中にキャンドルを灯したかぼちゃのランタン。このランタンには、「ジャック・オー・ランタン」という名前が付いているのをご存知でしたか?ジャックは、アイルランドの物語に登場する男性の名前。生前、悪いことばかりしていたジャックは、魂を取ろうとやってきた悪魔を騙したため、地獄に堕ちることもできず、死んだ後もランタンに火を灯して闇夜をさまよい続けたというちょっと怖いお話。
仮装も魔女、ゴースト、ゾンビ、ドラキュラ、ガイコツ、黒猫、狼男、フランケンシュタインといった恐ろしい怪物や怖いものに仮装するのが定番ですが、近年は様々な仮装をみなさん楽しんでますね。
海外では、仮装をした子どもたちが街を練り歩き、「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)と声をかけてお菓子をねだる様子が名物なんだそうです。「トリック・オア・トリート」と言われたら、大人たちは「ハッピーハロウィン!」と答えて、お菓子を渡すのが習わしになっています。
日本では家をまわる習わしがありませんが、家族や友達とのハロウィンパーティやイベントに参加する時に、キャンディーやチョコレートなどの小さなお菓子を用意して交換し合うのも楽しそうですね。