Med・ウィッグマーク
株式会社美希では、2015年12月17日にメディカルミキブランド製品の医療用ウィッグ全24製品が、日本毛髪工業協同組合(経済産業省認可)が認証する医療用ウィッグ及び附属品に関するJIS製品規格「JIS S9623」の適合マークである「Med・ウィッグマーク」を取得いたしました。
JIS S9623の制定により、医療用ウィッグ等を使用される方々が安心して使用できる環境整備が図られ、生活の質(Quality of Life)が一層向上することが期待されています。また、将来的な保険適用・医療費控除実現のための第一歩として関心が寄せられています。
当社では今回の自己適合宣言を機に、さらに医療用ウィッグを必要とする患者様や医療関係者様に「安心」を提供させていただくため、今後とも品質の向上に取り組んでまいります。

Med・ウィッグマークについて

当社では今回の自己適合宣言を機に、さらに医療用ウィッグを必要とする患者様や医療関係者様に「安心」を提供させていただくため、今後とも品質の向上に取り組んでまいります。
Med・ウィッグマーク

医療用ウィッグJIS規格「JIS S 9623」について

医療用ウィッグにも、他の製品と同様にJIS規格があります。
抗がん剤治療や円形脱毛症に悩む人たちを応援するために、まずは“安心”してお使いいただけるよう医療用ウィッグと附属品(インナーキャップ、両面テープ)に関する外観、性能、試験方法などを規定したJIS S9623が制定されました。
この規格では、直接頭皮に接触するネット部、スキンベース部、インナーキャップ部等のパッチテストによる皮膚刺激数・ホルムアルデヒドや、洗濯による堅ろう度と汗による堅ろう度の性能や試験方法などを細かく定めています。
これらの基準を満たした『Med・ウィッグマーク』の普及によりお使いになる患者様・医療関係者の皆様の“安心・安全”が構築されることを目的としています。
※JIS S 9623で規定している、医療用ウィッグおよび附属品は、脱毛症の改善を目的とするものでなく、患者の整容を改善し、生活の質(Quality of Life)を高めることで治療を補助するものであると定められています。

日本毛髪工業協同組合について

1960年代にかつらの輸出業者を対象に任意団体日本輸出かつら振興協会として設立し、1970年6月には国の認可団体となって以来、洋かつら・和かつら・付け毛・まつ毛等を販売する会員の相互扶助の精神に基づき必要な事業をおこなってまいりました。
近年において毛髪に関する消費者ニーズが多様化する中、消費者に関するとともに健康と美を求める消費者のニーズに応え、様々な商品・サービスの開発を進め、いまや社会的に認知される規模に成長致しました。
日本毛髪工業協同組合は、毛髪に関する商品(洋かつら和かつら・付け毛等)と増毛・育毛サービスの提供についてのガイドライン策定及びガイドラインの遵守の指導を実践しております。これにより消費者ニーズに応え、ひいては多くの消費者から信頼を得る事により、毛髪業界が更に発展するよう消費者と業界の間に立って日々努力しております。
毛髪に関して広く消費者の社会生活に貢献したいと願っております。
当社では今回の自己適合宣言を機に、さらに医療用ウィッグを必要とする患者様や医療関係者様に「安心」を提供させていただくため、今後とも品質の向上に取り組んでまいります。
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