今年は4年に一回のうるう年の年です。ふと、うるう年ってなに?と疑問を持ちまして色々調べてみました。
昔の暦が深く関係していて、なかなか理解するのが難しかったです。ですが、一番わかりやすかったのは下記のようなことでした。
うるう年というのは、2月が29日まである年をいい、その年は、通常の年より1日多い366日となります。
1年の長さは、地球が太陽のまわりをひと回りするのにかかる日数のことをいい、これを詳しく調べると、地球が太陽のまわりをひと回りするのにかかる日数は、365日と6時間になるそうです。つまり、1年を365日にすると、毎年6時間ずつ実際の暦がカレンダーよりずれてしまうことになります。1年に6時間、4年で24時間、つまり4年で1日だけずれるので、4年に1回うるう年をつくって調節するということなのです。もし、うるう年をつくらないまま1年を過ごすと、400年後には100日分季節がずれてしまうそうです。
ちなみにうるう年に生まれた人の誕生日は、日本では「年齢計算ニ関スル法律」という法律があって、年齢を計算する時は出生日を初日に算入することと定められています。なので、4年に一回しか歳をとらないのではなく、2月29日生まれの人は、2月28日24時に1つ歳をとるということです。2月29日生まれの人のお誕生日のお祝いは3月1日に行うことが多く、正式に1つ歳をとったということになりますね。