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こんにちは! 北九州店の長澤です。

私たちの仕事場は一般的な美容室のようなオープンタイプではなく、完全個室で担当者とお客様の一対一。いろいろなご希望をお聞きして作業を進めますが、個室ならではのお話で結構話題が尽きません。髪のお手入れのことはアドバイスできますが、お客様によっては身の上話あり、悩みごとあり、オープンタイプの美容室では話せない話題も多く、勉強になることも多いです。
2月初めに久住山に登りました。登り口はマイナス3度、登る途中は雪だまりがあちこちに、体感温度もすごく冷えました。途中に御池というドームくらいの池は分厚い氷が張っていましたよ。本格的ではないですが、家族であるときは一人で気分転換に山登りを楽しんでいます。

 

ご覧の通り久住御池も氷が張っています

久住山山頂、岩の間には雪があるのですが

一月に桜の花

 一月の花には曙椿、鶯神楽 衝羽根、福寿草、そして赤い実の千両、万両がよく知られています。そんな中に、桜といえば三月下旬四月上旬の春ですが、意外に初冬から咲く桜を見つけました。
 沖縄の一月、桜が満開と耳にしますがこれは緋寒桜、北九州市立美術館前には梅一輪ならぬ桜一輪が寒風の中、凛々しくほとんど白に近い薄紅色の花びらをつけていました。四季桜です。春に再び花咲くという桜です。早咲きの桜には晩秋に咲く十月桜、二月頃に花咲く石津桜もあります。
 健気に花咲かせている姿はふっと目をとめてしまいます。ソメイヨシノの桜吹雪のような豪華な花数ではないですが、花びらの周りはほんのり暖かそうです。春はまだまだ遠いながら桜のお話でした。春よ来い。

 

寒風の中、春待ちの桜を楽しみました。

ウィッグの魅力

福岡本店勤務の島田です。
 仕事を通して思うことは、ウィッグに対する見方が変わってくれたらと・・・。
メガネやアクセサリーのように、気軽に「これウィッグよ、自然でしょう。いいでしょう」なんて会話される方がたくさん増えたらいいですね。
 先日「化学療法の副作用で髪が抜けました」とお話しされる女性の方をテレビで拝見しました。さらに「新しい服を身につけるように、ウィッグも楽しんでいます」とも話されました。
 ウィッグにはいろんな力があると思います。若々しく見せてくれたり、生活にハリを与えてくれたり、テレビで拝見した女性のようにアピアランス・ケア(外見的サポート)として治療に専念していただくための助けをしてくれたり・・・、本当にありがとうと思います。
 これからも、どなたかのお力に、私もなれたらと思っています。

金具ピンを利用しない部分ウィッグ「パピエ」新登場

女性の場合年齢とともに、髪の分け目やつむじの回りが気になり始め、ボリュームが欲しくなります。そのケアに活躍するのがこの新製品「パピエ」です。

まだウィッグの経験のない方でも、気軽にご利用いただける手軽さが特徴です。

まずは製品サンプルでお確かめください。

パピエの裏面には金具はありません。特殊とネットの先が髪の毛と絡んで、面ファスナーのようにしっかり固定します。

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

 令和になって初めてのお正月、いかがお過ごしでしょうか。「感動をあなたに」をテーマに、かつら(ウィッグ)を身につけて新しい人生を歩んでほしいという願いを合言葉に企業努力をいたしております。

令和の新しい時代にふさわしく、かつら(ウィッグ)が薄毛隠しのためにするから、帽子やメガネと同じようにヘアスタイルを愉しむ時代を迎えています。とりわけ超長寿社会へ突入し、人生100年時代では、50歳代も60歳代以降も若々しい印象づくりが必要になりました。シニアライフの過ごし方も、よりアクティブ。第二の人生として今までの趣味を深く追求したい人、再就職してまだまだ働きたい人など、ヘアスタイルの好感度はたいせつです。もちろん見た目だけではありませんが、アーバンヘアミキではおしゃれ感覚を忘れない第一印象づくりを応援したいと思います。

本年もアーバンヘアミキのご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

株式会社 美 希 

代表取締役 畠 山  博 行

山茶花 さざんか 咲いた道♪

いよいよ令和元年も残すところ5日、光陰矢の如しですね。

これからの季節、庭先や垣根に椿の花が目立ちます。同時期には山茶花も競って花をつけます。椿と山茶花はよく似ていて同じようにみえますが、全く別物。その違いのポイントは花の散り方と葉っぱの形状でしょうか。
ほとんどの椿(カメリア)は花ごと落ち、山茶花(さざんか)は花びらがパラパラと落ちる。京都北野天満宮近くにある地蔵院や奈良の三名椿のある伝香寺の散り椿は例外です。もう一つわかりやすい特徴は椿の葉は艶があり少し大きめ、山茶花は葉がぎざぎざで葉の元に産毛があります。椿と山茶花は古くから人々に親しまれ、真冬に咲く数少ない花ですのでじっくり眺めてはいかがでしょう。
おまけ、「寒椿」「冬椿」は冬の季語であるが、「花椿」は春の季語。微妙だなぁ。

 

白い山茶花は満開になると高貴な白い花びらで包まれるが、蕾の時にうっすら紅色がのぞくものもある。

私も愛用者、お客様の気持ちを理解できる

もうすぐお正月、今年は暖冬でしょうか、寒さもそれぼどなく冬らしくないですね。私は12月まで福岡本店、周南店(山口)を担当、1月からは福岡本店、長崎店の担当になる才津です。
 ミキでは男性用、女性用そして医療用と製品がいろいろあります。男性の私ですが、女性のお客様を応対することも多く、言葉遣いに気を付けています。
 お客様からの話題で趣味のことやご家族のことがあればいろいろ伺ったり、また大切なウィッグですから、少しでもコンディションよく長く利用していただきたいので手入れのことをお話しします。私自身、全頭のウィッグを利用しており、お客様と気さくにお話ができるのはではないかと思います。
 ミキのスタッフはほとんど理容、美容師として仕事を経験してもっと専門的な技術を学びたくてこの仕事についています。
終わりに笑顔をいただくときは仕事冥利に尽きます。

 

 

髪の長さを調整している様子です

 

水仙の花と葉の高さ、微妙ですね

軍艦島が眺められる野母崎の水仙公園は12月下旬から1月中旬、一面水仙の丘

 

 先日お茶の稽古で床に水仙がありました。師匠から花と葉先の位置が季節で違うという話がありました。節分を迎えるまでは花の位置(高さ)が葉先の方がより下にくるように活けるそうです。水仙は葉組みといって活ける時に花、袴、 菜っぱに分けるなど決まりがいろいろあります。ネットで調べると水仙は戦国時代から茶花として用いられ、椿、菊、梅に次ぐ四番目の冬の代表的な花だそうです。特に水仙は小堀遠州が好んだそうです。
 季節の風雪を貴ぶ茶道において雪の白さにも似た冬の花、水仙の透明感が茶人の心を魅了するのでしょう。今度出会ったら、水仙をちゃんと見てみようと思います。やはり日本の文化って奥が深いです。

年末年始の営業案内

今年も残すところあと僅か、アーバンヘアミキの年末年始営業案内をお知らせします。
年末仕事納めは12月30日(日)、年始仕事始めは1月4日(土)。

1月4日からは通常営業させていただきます。
(年末年始の臨時お休み 12月31日、1月1日、2日、3日)

お手入れはお客様との共同作業

こんにちは、本店スタッフの藤川です。
意外にお客様の中には、ウィッグを利用するだけで、メンテナンスはお店でするものと思われる方もいらっしゃいます。ウィッグはお手入れ次第で、ずいぶんコンディションのいい状態で長く利用することできます。
それには適度にお店でお手入れも大事ですが、それ以上にご本人によるお手入れが大切です。ご自宅でシャンプーの仕方や取り扱い方、ブラッシングの仕方、保管の仕方など、どしどしお聞きください。手をかけられたものはそのまま心地よさが継続でき、ご利用できる期間も長くなります。
長く大切にご利用いただくためには、店のスタッフとお客様と一緒にする手入れするが大切だと思います。

 

 ベストなコンディション作りをご一緒に